- 2020-5-12
みなさん、こんにちは!「Moda Ladian(モダラディアン)」店長の福田です。
*「Moda Ladian」は、昭和35年の創業以来、足にやさしい靴にこだわり続けるレディースシューズメーカー「大阪マルニ」が運営するオリジナルブランドショップです。
いきなりですが実は私、第3子を妊娠中なんです。
現在は安定期に入り、体力をつけようと自宅でマタニティヨガをしていますが、そろそろお腹も目立ってきて動きづらくなってきました。
今回は、そんなマタニティライフ真っ只中の私の体験談とともに
・妊婦さんの靴選びのポイント
・妊婦さんに本当にオススメしたい靴
を紹介させていただきます!
◆妊娠中は足への負担が増える
妊娠するといろいろな体の変化が現れます。足の変化や足への負担も意外と大きく、安全・快適に過ごすためには靴選びも大切になってきます。
妊娠初期
人によりますが、私はつわりがひどい方で、突然気持ちが悪くなって足がふらついたりすることも。貧血も起こしやすい時期なので転倒に気をつけなければなりません。
妊娠中期
つわりが終わって体は楽になりますが、この頃から足がむくみやすくなってきます。
妊娠後期
元の体重から10kg近く増えるので、足への負担もより大きくなります。膝、腰、背中などにも負担がかかり、歩き方も普段とは変わってきます。
そんな妊娠中でも、お仕事や家事、上の子の子育てをしなくちゃならないママさんたちの足を支えるシューズ選びについて、まずは3つのポイントをご紹介します!
◆妊婦さんのシューズ選び、3つのポイント
1)ヒールが低く安定感がある
2)サッと履けてサッと脱げる
3)靴底が滑りにくい
以下、詳しく説明していきますね。
1)ヒールが低く安定感がある
普段の靴選びはファッション性最優先だとしても、妊娠中はお腹の赤ちゃんとママの体と命を守ることが第一、靴も安全第一で選びたいですね。
妊娠中は、自分でもびっくりするくらい、段差など何もない所でもつまずきやすくなりますので油断禁物です。
特に妊娠中期〜後期はお腹が大きくなるにつれ体の重心も変わってくるのでバランスが取りづらくなるんですね。
ですから、妊娠中に履く靴は「安定感」が最重要。普段ハイヒールの靴やピンヒールの靴を愛用している方は、しばらくその靴はお休みさせてくださいね。
妊娠中の靴を選ぶときは、ヒールが低い(3㎝以内)ことはもちろん、靴底の接地面が広くよろめきにくいこと、甲をしっかり覆う形状で脱げにくいこと、つま先まで足にフィットしていること、などもチェックして、自分の足が心地よく感じる靴を選ぶと良いです。
フラットシューズでも、つま先が細くきつい靴は足がむくむ原因にもなるので妊娠中にはおすすめしません。
2)サッと履けてサッと脱げる
お腹が大きくなってくるとだんだん、屈むことができなくなり、自分の足元も見えにくくなってきます。自分で靴下を履いたり、足の爪を切るのもつらくなってくるんですよね。
当然、靴を履く・脱ぐのも一苦労。特にストラップ付きの靴や、紐を結ぶ靴はすごく履きにくく脱ぐのも大変です。
ストラップや靴紐は、むくみによる足のサイズ変化に対応できるという利点もありますが、妊娠後期は【足元が見えなくても】【手を使わなくても】楽に脱ぎ履きできる靴を選ぶのが正解!
オススメは、足を滑り込ませやすいシンプルな形状で、かつ素材が柔らかめで伸縮性のある靴。脱ぎ履きが楽な上、むくみにも対応してくれます。
3)靴底が滑りにくい
妊娠中でも雨の日に出かけることってありますよね。地面が濡れていると、足を滑らせて転倒してしまう恐れが…。
妊娠前なら、足を滑らせてもとっさにバランスが取れるので転倒することはあまりないと思います。ですが、妊娠中は思うように体を動かせませんし、体の重心が変わるのでとっさにバランスを取ることが難しくなります。
転倒防止には、まず滑りにくい靴を履くことが大切です。
そこでチェックすべきは靴底の種類!
滑りにくい靴底の種類としては、ゴム素材を使用しているラバーソールやクレープソール、ゴムに近い素材のTPRソールなどがあります。
靴底にもこだわって、妊娠中の足元をしっかり支えて安全に歩ける靴を選んでいただければと思います。
◆妊娠の全ステージをカバー。私のオススメNo.1は「レイヤーパンプス」
ここまで「妊婦さんの靴選びのポイント」をお伝えしてきましたが、では現在妊娠中で、靴屋店長でもある私自身はいったいどんな靴を履いているのか?
気になりますよね???
ということで、私が愛用している、そしてすべての妊婦さんに本当にオススメしたい「1640レイヤーパンプス」について語ります!
1640レイヤーパンプス
仕事柄、私はいつも「Moda Ladian」のコンフォートシューズを履いています。足に優しく歩きやすい靴ばかりなので、妊娠中の靴選びにも困らないわけなのですが、今回妊娠がわかってからずっと愛用しているのが「1640レイヤーパンプス」なんです。
こちら、先に挙げた3つのポイント「ヒールが低く安定感がある」「サッと履けてサッと脱げる」「靴底が滑りにくい」のすべてを満たしていることはもちろん、「かかとが踏める」タイプなので妊娠初期〜出産後までの全ステージに対応します。
デザイン的にも、普段ばきからお仕事やちょっとフォーマルな場までオールマイティに活躍するので、1足あればとっても便利です♪
◆楽チンでお洒落、幅広いシーンに対応する万能デザイン
妊娠中はできるだけ楽チンな格好で、とはいえ産休を取るまではきちんとした格好でお仕事をしないといけない妊婦さんもいますよね。慶弔事や式典などフォーマルな装いで出かける用事もあるかもしれません。
私の場合、妊娠初期の今年3月に長女の卒業式がありました。つわりがひどく、歩くのも、立っていることさえ辛い…。できるだけ楽で転んだりもしない安全な靴で、フォーマルな服にも合う靴って…?
その時に「これだ!」と迷わず選んだのが「1640レイヤーパンプス」です。
「1640レイヤーパンプス」は全体的にスッキリとしてシンプル。レイヤーデザインが女性らしいニュアンスを添えつつ引き締まったイメージも与えるので、ブラックを選べばフォーマルスタイルにもしっくり馴染みます。
ヒールはないものの、ソールは約3cmの厚みがあり貧相に見えませんし、ソール自体が目立つこともなく、甲部分の手染めフェイクレザーをしっかりと目立たせてくれます。
靴底は滑りにくいTPRソールの軽量タイプ。フラットで安定感も抜群なので、お腹が大きくなった今も安心して履くことができます。
このレイヤーパンプス、もともと「きちんと見えて楽チン」な通勤シューズとして人気があり、リピートしてくださるお客様も多いのですが、実はカジュアルコーデにも合わせやすい万能シューズなんです!
その理由は、素材が手染めで自然な風合いだから! 一般的なPUレザーの黒とはひと味違って、柔らかい印象を与えてくれます。
キャメルやネイビー、レッドなどカラフルなカラーを選べば、マタニティブルーな時も気持ちが明るくなりますよ。
◆素材が柔らかいから、むくんだ足でもラクチン♪
妊娠すると足がむくみやすくなり、それまで履いていた靴が急に窮屈になってしまうことも。
でも、レイヤーパンプスは裏地がなくどの部分も柔らかいので、足がむくんでも優しくフィットし、キツくなりません。
さらにレイヤーデザインのおかげで足の出し入れもとってもスムーズ。大きくなったお腹で足元が見えなくても、立った姿勢のままでサッと履けます。
そして中敷は吸水性があり、裸足で履いてもさらっとしています。妊娠中に夏を迎える妊婦さんにもぴったりですね。
私は妊娠する前からよくレイヤーパンプスを履いていましたが、妊娠してからの方がより一層「ストレスフリーで楽ちんな履き心地」ということが実感できます(笑)。
◆かかとが踏めるから便利♪入院中にもオススメ
私がレイヤーパンプスを気に入っている一番の理由、それは「かかとが踏める」こと!
履いてみると、かかとが踏める便利さを実感していただけると思います。
かかとを踏むとスリッパのようになるので、一層脱ぎ履きしやすいんです。
上のお子さんがいて、ちょこまかと動き回って目を離せないという場合も、ちょっと玄関先に出たりするのに、かかとが踏めるのは大助かりです。
そして、かかとが踏めるレイヤーパンプスは、産前産後の入院中もぜひ使ってもらいたいと思っています!
入院中は、脱ぎ履きが楽というだけでなく、お洒落に見えることも実は大事。
妊婦さんに限らないことですが、入院中は面会に来る方も意外と多いものです。人と会う時は、やはり見た目も気遣いたいですよね。
このレイヤーパンプスなら、履き心地・便利さ・見た目、すべてクリア!
さらに出産・退院後も。赤ちゃんを抱っこしながらでも脱ぎ履きしやすいレイヤーパンプスがお役立ちすること、請け合いです♪
妊婦さんにオススメしたい「Moda Ladian」イチオシの「1640レイヤーパンプス」、お値段も3,990円(税込)とお手頃で着々と人気が上がっています!
在庫がそろっている今、お早めにお買い求めくださいね。
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